Thursday, November 11, 2010

三嶋哲也




三嶋哲也 (Tetsuya Mishima)
1972年に長野県長野市で生まれた。
東京在住の画家。
主に女性の人物画と静物画を描いている。

1993年に中央美術学園卒業を卒業し、1995年頃から全国各地で個展を開催している。
今年は6月に大阪の乙画廊において『洋画展 -薔薇と女』を開催。
また、アート・リニューア・ルセンター (Art Renewal Center, ARC) が開催しているサロン・コンペティションの2008年/2009年の公募の静物画部門において Honorable Mention を受賞している。

三嶋哲也についてどこで最初に知ったのか考えてみたのだけど、ここで何度かエントリを立てたことのある木村了子のサイトかブログからのリンクで最初に知ったんじゃなかったろうか?という気がしなくもないのだが、はっきりと思い出すことができない。
少し前のことになるが、その木村了子とその友人湯真藤子が Twitter で三嶋哲也との食事会にふれ、楽しい時間を過ごせたみたいなことをツイートしていたのをきっかけに、久しぶりで三嶋哲也のサイトにお邪魔してみた。昔お邪魔した時、ギャルをモチーフにした写実画に出合い、「ギャルの写実画」 というものがボクとしては予想外で、こういうの描いてる人もいるんだと驚いたのを今でも憶えている。
その時思ったのが、いやこの人女が大好きだろ (エロい意味で) という、ご本人に許可を頂いて立てているこのエントリで書くにはどーだろうといった内容の感想 (で、ここにこうして書くに当たりオブラートに包んだ表現に変更しようか少し悩んだが、よいオブラートが見つからないので、通らばリーチ、とそのままにしておく。通らばリーチって表現が非常にオッサン臭い。まあ、オッサンなのだが)。

久し振りに訪れたサイトにはそういった人物画も以前より点数が増え、艶めかしくも瑞々しい静物画も以前より点数が増えている。といっても、公開されているのは少し前の作品だそうで、最近は横たわった女性をモチーフに裸婦画を描いている様子。
ワタクシ、女性の横たわった姿、大好物です。後ろ姿、大好物です。お尻、大好物です。なので、もっと見てみたい。

で、横たわった女性の後姿といえば、ブログを始めた頃にアングルの 『横たわるオダリスク』 をポストしたことがあった。絵画の技法や技術については素養がないのでさっぱり分からないからあれこれ書くことはできないが、そういった古典絵画などに描かれた女性の横たわった後ろ姿と三嶋哲也の描くそれとで大きく違っている点が1つあることに気がついた。それは女性たちの背中で、三嶋哲也の描く女性の背中 (あるいは上半身) は、現代の女性らしくスキニーなのだ。そこからボリュームのある臀部へ流れていくから、余計お尻の丸みが際立って見えるのである。びば、おしり。

三嶋哲也~Works of OIL Paintings~


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